
山川流 純米吟醸 白鶴錦
酒米の王者 山田錦は、山田穂と渡船を人工交配させ、兵庫県で生まれました。
大正から昭和にかけての出来事です。
白鶴錦は灘の大手 白鶴さんが平成2年に、一握りの山田穂を見つけ出したことから始まります。
量を増やすのに4年、渡船との交配及び選抜固定に8年の歳月をかけ産んだ山田錦の兄弟である酒米が、この白鶴錦です。
80年の歳の差兄弟です。
山川流
梅錦山川
愛媛県四国中央市
豊富な水源を背景に、製紙業が栄える四国中央に位置する梅錦山川。
地元での支持も得つつ、早くから都市部に展開していたことでも知られます。
そんな蔵が専門店向けに一から醸した酒がこの「山川流」
平成28年より灘の大御所「白鶴」さんの傘下に入り、
造り手たち垂涎の酒米、白鶴錦での酒造りもスタート。
令和元年より酒質設計を修正し、「梅の香りのする純米酒」をテーマに邁進中です。
蔵があるのは四国中央だぞ、とバーコードで表現。
ラベルの真ん中の梅をデフォルメしたマークも季節でごとに楽しめる仕掛けが。